9.ミルトン・ウィリアム・クーパー
先のプロジェクトブルーブックは「No.13」が欠番になっていると言われていますが、元NATO軍情報士官であったという、ミルトン・ウィリアム・クーバー氏は、NATO軍時代に、その文書を見た事を証言、一躍、このUFO界隈では話題の人となりました。
しかし彼の事を調べると、ウイキペディアでは以下の様に語られています。
「William Cooper, 1943年 - 2001年11月5日)は、元アメリカ海軍将校を自称していた陰謀論者である。」
ここではアメリカ軍将校となっていますが、以前に聞いた話ではアメリカ軍士官としてNATO軍に従軍していたという話で階級も将校ではなく下士官と聞いた記憶があります。
このクーパー氏が従軍中に「プロジェクトブルーブックNo.13」を分析し、当時上官であったNATO軍司令官へのブリーフィングを行ったといい、その内容や軍に在籍中に知り得た内容を「これは秘密にすべきではない」という事で公開する事を決意、世界で様々な講演を行ったというのです。
ここで彼が語った内容について少し紹介いたします。
◆UFO墜落事件
かつてのアメリカ合衆国では多くのUFO墜落事件が起こった。1947年1月から1952年12月までには、少なくとも16機の円盤の破損事故あるいは墜落事故があり、65体のエイリアンの死体が回収され、生きたエイリアンが1体捕えられた。ニューメキシコ州アズテックでは特に大きな墜落事件が2件起こり、その事件では「全く損傷していないUFO」と「人間の体の一部分」が回収された。UFOには水を燃料にするクリーンリアクター(反応炉)が搭載されていた。
1947年に、いわゆるロズウェル事件が起こり、生き残った宇宙人は「EBE("extraterrestrial biological entity)」と呼ばれ、この時の状況が「グラッジ13」に記載された。「EBE」は突然消えて、人間が作った建物の壁を平気ですり抜けることができたため、壁の外側に電磁場を張り巡らせ閉じ込める必要があった。EBEは質問に対し望まない問いには答えずにいたが、2年後には様々な情報を開示し始めた。EBEの身体システムは葉緑素を基本にしたもので、非常に植物に似たやり方で食物をエネルギーにしていた。1952年の中頃「EBE」は病気で死んでしまった。
◆UFO調査機関の設立と隠蔽工作
アズテックへのUFO墜落事件(→# UFO墜落事件)を調査するために、アメリカ政府公式のUFO調査「プロジェクトサイン」が組織された。また「UFO・エイリアンに関わる情報公開をいかにコントロールするか」という目的で1947年にCIA(中央情報局)が大統領戒厳令により設立された。
1947年12月9日にハリー・S・トルーマン大統領は、諜報機関に「アメリカ国民からUFOや宇宙人の存在について隠すように」と通達を行った。DCI(Director of central intelligence)が隠蔽工作を請け負った。トルーマン大統領の下で、当時国防長官であったジェームズ・フォーレスタル(en:James Forrestal)は理想主義者で敬虔な宗教家であり、エイリアン問題の隠蔽に反対した。トルーマン大統領は彼を解雇した。ジェームズ元国防長官は多くの人々に「自分は監察下にあり、命を狙われている」と語ったが、当時は精神分裂症のせいであると見なされた。後に精神衰弱のため、自らの意に反して病院に入院したとされている。1949年5月22日早朝、CIA工作員が、窓の付近でフォーレスタルが首を閉められて死んでいるのを発見した。
1952年にトルーマン大統領は「NSA(アメリカ国家安全保障局)」を構築した。NSA設立の目的は「宇宙人との対話」をめざして、宇宙人のコミュニケーションを行うことであった。このプロジェクト名はコードネームSIGMA(シグマ)と呼ばれた。「EBE」を救い、地球人より高度に技術的に進んだ宇宙人種族の好意的感情を確保するために、アメリカ合衆国は1952年の早い時期から広大な宇宙に向ってアピールを始めた。(しかし応答はなかった。)NSA設立の第二の目的は、宇宙人に関わる情報収集のために世界中の情報をモニターすることであった。戒厳令によって、NSAには治外法権が認められた。
ロズウェル事件以来、宇宙人問題が発展してきていることを知らされたトルーマン大統領は、宇宙人の侵略に対して地球を防衛するために、ソ連を含む連合軍を組織した。連合軍には多くの国々が含まれていたため、国際的な秘密を保持をするために「ビルダーバーガーズ」と呼ばれる秘密組織が創設された。この組織の本部はスイスのジュネーブにある。国際連合の存在は建前に過ぎず、ビルダーバーガーズは今や「秘密の世界政府」として、あらゆることをコントロールしている。
1953年に大統領となったドワイト・D・アイゼンハワーは、宇宙人問題に対し、彼の友人でもあったネルソン・ロックフェラーに助言を求めた。二人は後にマジョリティー12(MJ-12)と呼ばれる、宇宙人問題を秘密裏に管理する構造を構築した。そしてアイゼンハワー大統領は、その主導権さえもロックフェラー家に与えてしまった。宇宙人問題の解決をロックフェラーに求めたことは、アイゼンハワー大統領が行った最大の失敗であった。
◆善意の宇宙人との接触と、悪意をもつ宇宙人との密約
天文学者たちは、1953年に地球に向かって来る「知性体が操縦する宇宙船団」を宇宙空間に発見した。宇宙船団は、地球に近づいた際に赤道上の非常に高い軌道を取った。正体と目的は不明であった。前述の「プロジェクト・シグマ」では、コンピューターの2進数言語を使ってラジオコミュニケーションを行ない、宇宙船を地球上に着陸させることに成功した。その結果、他の惑星からの宇宙人との対面が実現した。
上記の接触が起こる間に「人間と瓜二つ」の宇宙人種族がアメリカ合衆国政府に接触した。このグループは前述の(赤道上を周回した)グループの行動を訝しんでいた。そして地球人類のスピリチュアルな(霊性の)発達を助けたがっているようであった。彼らは最重要条件として「我々の核兵器を破壊すること」を要求した。そして「(地球人類が)自己破滅の道を進みつつある。だから、お互いを殺しあうのを止めなさい。大気汚染するのを止めなさい。地球の自然資源を強奪するのをやめなさい。そしてお互いに調和して、そして自然と調和して住むことを学びなさい」と主張した。当時の状況から、核非武装化の要求は却下された。
1954年には、赤道を周回していた「大きな鼻のグレイ型宇宙人(large nosed gray aliens)」がホローマン空軍基地に着陸した。そこでは1つの契約が結ばれた。「クリル(Crill)」という名前の宇宙人が実質的な「人質」として地球上に残り、彼らは形式的約束をして立ち去った。(彼は秘密裏に「最初の人質クリル(Original Hostage Krill)」と呼ばれた。)「大きな鼻のグレイ型宇宙人」は「オリオン座のベテルギウスと呼ばれる1つの赤い恒星をまわる惑星」出身であり「その星は死につつあり、将来我々はもはやそこに住めなくなる」と述べた。宇宙人はtrilateral insignia(三極勲章)として知られる旗を有していた。これは後に三極委員会の名前の由来となった。
アイゼンハワー大統領は、誓約を結ぶために宇宙人たちと会談した。2度の会合と2度の着陸は、両方ともフィルムに撮られ、そしてそのフィルムは今日も存在している。その誓約では、「宇宙人は我々の諸問題に干渉すべきではなく、我々は彼らの諸問題に干渉すべきではない」という内容であったが、これは破棄された。アメリカ合衆国は彼らが地球にいることを秘密にし、宇宙人は発達した技術をアメリカ合衆国に提供した。また宇宙人は医学的調査の目的で、人間をアブダクション(拉致)することが可能になった。それは誓約に基づき、「人間が害を受けるかどうか」人類の発達を観察するためであった。アブダクションされた人間は記憶を消された。また、この会談では「互いに相手のことを学ぶという目的で、(アメリカ合衆国と宇宙人が)互いに16人ずつの個人を交換する」ということが同意された。その後、この16人に何が起こったかは不明である。そして宇宙人が使用するための基地を地球上に作ることも同意された。「ドロシー基地((en: Dulce Base)」が第一の基地であり、エリア51付近にある「S-4基地」が第二の基地であった。「S-4基地」はコードネームで「月の裏側(The dark side of the moon)」と呼ばれた。こうした基地内で技術交換が行われるようになった。
◆地下秘密基地の建設
やがて「プロジェクト・レッドライト(赤い光)」と呼ばれる宇宙人の円盤飛行実験が開始された。そして「赤い光」の目撃はどんなものでもそれは空軍の実験であった、と説明するために、第二のプロジェクトである「プロジェクト・スノーバード」が展開された。既に空飛ぶ円盤は製作されていたが、スノーバードは報道の目を欺くために無声ニュース映画などに、形を変えてそれを登場させた。「プロジェクト・スノーバード」では、UFO目撃者への嘲笑、否定、(偽りの)正体暴露などのキャンペーンが行われ、そのためにUFOを目撃した人々は次第に見たことを報告しなくなった。
地下深くに75基の宇宙人施設を建設するために、秘密の資金がホワイトハウスの軍事オフィスを通じてマジョリティー12(MJ-12)に蓄えられた。大統領には、戦争が起きた際に、大統領が逃げる深部地下シェルターが建設中であると伝えられた。リンドン・ジョンソン大統領はこの資金の目的を知らされていなかった。秘密の地下建設のためのホワイトハウスの資金を1957年に設定したのはアイゼンハワー大統領であり、彼の目的は防衛だった。これらの地下基地に加えアメリカ原子力委員会が22の地下施設を建設した。(これらの所在地は最高機密であったが、1980年になるとホワイトハウス支出委員会委員長で防衛副委員会委員長のジョージ・メイホン議員(en:George H. Mahon)と、ホワイトハウス軍事工事支出副委員会委員長のロバート・サイクス議員がその存在を知った。)資金を使う許可は海軍に与えられ、たった1人の海軍司令官だけが、資金の目的、金額、そして最終的な行き先を知っていた。秘密の資金の監査は、これまでも、また今後もあり得ないだろう。
◆隠蔽工作の最高意思決定機関MJ-12
1955年にネルソン・ロックフェラーは役職を変え、「調整計画するグループ(planning coordination group)」と呼ばれる機関の長に就いた。証拠となるものは1954年に書かれたメモである「NSC54-10」と「NSC54-11」である。そのグループのメンバーはロックフェラー、国防省代表、国務省代表、CIA長官であった。彼らはまもなく「5412委員会」あるいは「特別グループ」と呼ばれた。
マジョリティー12(MJ-12)は、ロックフェラー、CIA長官アレン・ウェルシュ・ダレス、国務長官ジョン・フォスター・ダレス、国防長官チャールズ・E・ウィルソン、(陸海空軍)統合参謀本部議長アーサー・W・ラドフォード、FBI長官ジョン・エドガー・フーヴァー、外交問題評議会(CFR)の委員会からの6人、で構成された。この人々は「ワイズメン(賢人)」のメンバーとして知られており、永年にわたりのCFRの鍵となるメンバーであった。
彼らは自らを「ジェーソンスカラー」と呼ぶ「秘密の学者社会」の古参のメンバーであった。「ジェーソンスカラー」はハーバード大学やイェール大学出身であり、「スカル・アンド・ボーンズ」や「スクロールアンドキー(en:Scroll and Key)」と呼ばれる大学内の秘密結社からメンバーをリクルートしていた。このように大学には最高機密として隠された一面がある。
MJ-12にメンバーを送った「ワイズメン」の中で最も重要かつ影響力を持った人々は、ジョン・マックロイ(en:John J. McCloy)、ロバート・A・ラヴェット、W・アヴェレル・ハリマン、チャールズ・E・ボーレン、ジョージ・ケナン、ディーン・アチソンらであった。MJ-12はCFRや、後に三極委員会と呼ばれる組織などを創設した。ゴードン・ディーン(en:Gordon Dean)、ジョージ・H・W・ブッシュ、ズビグネフ・ブレジンスキー などはそれらの組織のメンバーであった。報道関係者が三極委員会の会合の目的を尋ねるようになってきたため、隠蔽のために、1954年に「クウォンティコ会合」が開かれた。そのグループは「クウォンティコII」として知られ、ジェーソンスカラーのメンバー35名で構成されていた。(ウィリアム・クーパーは35名の名簿リストを公表した。))
クォンティコ会合での研究の結果、宇宙人の存在は一般大衆には教えられるべきではない、と結論された。そのことが経済崩壊を引き起こし、宗教構造の崩壊を引き起こし、無政府状態を引き起こすからという理由であった。最初のMJ-12はアメリカのことを考慮して構成されたが、次第に、大統領から力を奪い取り、陰の政府の形成、アメリカ人に対し麻薬を売るなどして悪徳化した。
ヘンリー・キッシンジャーはその会合に深くかかわっていた。おそらく、会合での宇宙人問題の暴露は彼にとって大きな衝撃となった。彼
の妻や友人たちの証言によると、普段は紳士的でチャーミングあったキッシンジャーはその会合の間別人のようであった。「まるで別世界に住んでいたかのよう」に無言の生活を送り、二度と以前のような姿を見せなくなった
◆宇宙人との交戦
1955年になると、アメリカ全土で「ばらばらに切断された人間」が「ばらばらに切断された動物」といっしょに発見され、宇宙人がアブダクション(拉致)した人間のリストを協定通りにMJ-12に渡していなかった、という疑惑が浮かんだ。クウェンティコ会合では、宇宙人が恐ろしい遺伝子実験のために、人間や動物を利用していたことも明らかになった。宇宙人たちは、それらは自分たちの生存に必須であり、自身の遺伝子を改良できなければ、彼らの種族はまもなく存在できなくなるだろうと説明した。また宇宙人はソ連政府とも交流している、とも疑われたがこれも事実であった。宇宙人の船と空軍戦闘部隊との間で交戦が起こったが、人類の兵器は彼らのものには敵わないことが明らかになった。
MJ-12は、軍事的に彼らに立ち向かうことができる技術を完成させる時が来るまで、彼らと平和的な外交関係を結ぶことに決定した。その研究の結果が「プロジェクト・ジョシュア」と「エクスカリバー(アーサー王の魔法の剣) 」であった。エクスカリバーは、地下9km以内の狙ったターゲットから50m以上は外さない精度を持つミサイル兵器であった。ジョシュアの方は開発に成功したが、知る限りでは使用されたことはない。
◆ファティマの予言と3つの代替案
20世紀初頭には ファティマの聖母事件が起こり、何万人もの目撃者が「奇跡」を見たことを証言した。その事件では以下のような予言が語られた。『もし人類が邪悪から戻らず、キリストの足下にひれ伏さなかったなら、この惑星は自己崩壊し、黙示録にある出来事が実際に起こるだろう。世界平和の計画と1992年に始まる偽りの宗教を携えて世界統一を果たす、一人の子供が誕生するだろう。1995年頃、彼は邪悪で、実際は「反キリスト」である、と人々は見極めるようになるだろう。1993年に通常兵器を使用するアラブ連合国がイスラエルに侵攻して、第三次世界大戦が中東に始まるだろう。その通常兵器は、1999年に核のホロコーストへと最高潮に達するだろう。1999年と2003年の間にこの惑星上のほとんどの生命は致命的に損害を被り、その結果死に絶えるだろう。キリストの再来が2011年に起こるであろう。』
このファティマの予言事件が宇宙人によるものである疑惑があるとして調査を行った結果、アメリカ政府は、予言が宇宙人によるものであると断定した。宇宙人たちは、それは真実であると証言した。宇宙人たちは、異種混合(ハイブリダイゼーション)を通じて人間を生み出し、宗教、悪魔主義、魔法、魔術やオカルトを通じて人間を操作してきたのだと説明した。さらに宇宙人たちはタイムトラベルができ、予言で語られた出来事が実際に起こるだろうと述べた。宇宙人たちは「キリストの十字架の磔」を表すホログラムを見せ、それはフィルムに撮られた。彼らの証言が信頼出来るかどうかは不明である。
1957年にシンポジウム(ハンツビル会議)が開催され、著名な科学者が参加した。その会議では「神様あるいは宇宙人の助けなしには、西暦2000年頃かその後すぐに、この惑星は人口増加と環境破壊のために自己消滅するだろう。」と結論された。アイゼンハワー大統領の秘密の戒厳令によって、「ジェーソンスカラー」たちはこの結論を研究し「選択肢1、2、3」と呼ばれる、3つの勧告を行なった。「選択肢1」は、「核兵器を利用し、爆風で成層圏に穴を開け、そこから熱と大気汚染物を宇宙空間に逃がす」というものであった。これは最も成功する見込みが薄いと判断された。「選択肢2」は、「地下都市とトンネルからなる広大なネットワークを建設し、その中であらゆる文化と職業の選ばれた代表が生き残る。他の人間は惑星の表面に残って自己防衛する。」というものであった。「選択肢案3」は、「選ばれた少数の人間が地球を離れて、宇宙空間に植民地を作る。そのために宇宙人テクノロジーなどを開発する。」というものであった。そのために月と火星に関心が向けられた。また人口増加の遅延策として、3つの選択肢のすべてに「出産制御、不妊」の要素が含まれていた。地球人口の増大を制御するために強制が必要とあらば、恐ろしいマイクロチューブ制度の導入する案も含んでいた。エイズ(AIDS)(後天性免疫不全症候群)はこれらの人口削減計画の結果の1つであった。連携した米ソのリーダーたちは選択肢案2と3を開始する作業を命令した。
そうしたプロジェクトの予算を確保するため、麻薬の非合法販売が必要と判断された。麻薬は漁船で南アメリカから海岸沖に運ばれた。ジョージ・ブッシュは、その支援に賛成し、CIAと連携して非合法麻薬を国に持ち込むための作戦を実行し、現在に至るまでその作戦は成功している。
◆ケネディ大統領の暗殺と宇宙計画の真相
ジョン・F・ケネディ大統領は1961年にアメリカの公式宇宙計画を宣言したが、その瞬間にはすでに月に基地が存在していた。その基地は宇宙人とアメリカ合衆国とソ連の共有物であった。そして1962年には宇宙探査機は火星に着陸し、生命を維持する環境が存在することを確証した。その後間もなく、火星上に植民地(コロニー)建設が正式に開始された。今日、火星上には、アメリカ合衆国とロシアと宇宙人の施設であるコロニーが存在し、世界中の異なる文化や職業から選別された人々が居住している。
麻薬密売と宇宙人問題について気付いたケネディ大統領は1963年に「もしMJ-12が麻薬問題を排除しなければ、自分がやる」、「次年度内にアメリカ国民に宇宙人の存在を明らかにするつもりである」とMJ-12に最後通牒を発行した。その結果、ケネディ大統領はパレードの中で彼の車を運転していた運転手(MJ-12の工作員)によって殺害された。その様子はフィルムにはっきりと映っており、暗殺者の名前はウィリアム・グリアである。それを目撃した証人たちのすべてが、事件の2年以内に殺害された
アメリカ合衆国最初の宇宙探査や月着陸はUFOによって監視されていた。アメリカ、ソ連そして宇宙人の月面基地は「ルナ」と名付けられていたが、この基地はアポロ宇宙飛行士たちによって目撃され、映像におさめられた。月には、植物が生長し、季節によって色を変える地域すら存在する。月の大気には雲が観測され、撮影されている。月は重力場を持つため、人間は宇宙服なしで月面を歩くことができる。我々は、月や火星や金星などの惑星の真の姿、現在所有している科学技術について騙されてきた。
宇宙飛行が可能な「オーロラ」と命名された機種がエリア51に存在する。また宇宙人のテクノロジーを利用した原子力宇宙航空機がネバダのS-4にある。パイロットはすでに惑星間宇宙飛行を成し遂げ、月、火星、および他の惑星に到達している。
1969年に人類と宇宙人の間の対決が「ドロシー地下研究所(en: Dulce Base)」で勃発した。宇宙人たちは人類の科学者の多くを人質に取り、デルタフォースが彼らを自由にするために送り込まれたが、歯が立たなかった。結局ある懐柔策がとられ、宇宙人との間の交流は再開された。
◆暴露番組「第三の選択」への工作
1人の宇宙飛行士が、テレビで「選択肢案3」を暴露するという番組が1977年にイギリスで放送された。この番組第三の選択には様々な情報操作がなされた。(第三の選択には、エイプリルフールの「4月1日に放送された」とキャプションが挿入されており、一見フィクション番組であるように見える。)第三の選択の70%は真実であるが、残りの部分は、明らかに間違いと分かる情報で、イギリスのテレビ局の暴露番組の信用を失わせるという狙いがある。同タイトルの 第三の選択という本に書かれてあるいくつかの事実も情報操作であり、それは証明できる。それはテレビ番組の方の第三の選択の効果をゼロにするために意図されている。
◆聴衆との会話
ウィリアム・クーパーが講演をしている中、聴衆の女性の一人が「そんな”途方もない”話を信じられるか」と立ち上がり抗議する場面が見られた。クーパーは「もし貴方が途方もない話と思うなら、この問題について2,3年研究してみてください」と返答した。そして「私は、皆さんが私のことを、どうお思いになろうと気にかけません。私は、皆さんが私を、どう呼ぼうと気にしません。私には公衆に情報をお伝えする義務があると考えています。その一つは終わりました。私は自分の責務を果たしました。今からは、皆さんにかかっているのです。」と結んだ。
このクーパー氏ですが、2001年11月5日にアメリカ合衆国アリゾナ州イーガーの自宅前にて、銃撃戦の最中に死亡していますが、その死因には謎が多いようです。
かれが講演活動を行ったのは1989年5月頃ですが、既に30年近く経過しています。この彼の語った内容の中で、明確に年代をしていして発生する事象を語っていましたが、それらのうちで現実になっていない事も多くあります。しかしだからといって、彼の主張が全て絵空事であると断ずる事は、あまりにも乱暴な気もします。
こういった情報は得てして本人の認識の有無にかかわらず「珠玉混在」となるものです。であれば、その内容についてある程度精査し、そこに何があったのかを見極める必要も出てくると思うのですが、いかが考えるでしょうか。